投稿者「toukoukai」のアーカイブ

「ごあいさつ」を更新しました

特にコロナ禍以降、「看取り」や「無理な延命は不要」といった言葉が「日常のことば」のようになって来ていますが、「もっと早期に適切な治療やリハビリをすれば元気になれたのでは?」・「もっとできることがあるのでは?」という方が、十分な検討・治療なしで「高齢だから仕方ない」・「もう寿命」等と言われてしまう事が増えてきているのではないかと日々懸念をいだいております。

真のQOLを考えるのなら、「死ぬ権利」を考える前に「日々の生命の質を高めるためにできる事はもうないのか(やり残している事はもうないのか)」を最後の瞬間まで考えることが最も大事であり、これがホスピス等の緩和ケアに限らず、本来の医療介護の倫理であるはずです。

高齢者医療・介護の現場でこれを日々考えていると、「問題となるような苦痛や負担がなく、効果も期待できる医療・ケア・リハビリ」がやり残されていることが多いのも分かります(もちろん、いくら試しても改善が見られず、悪化し、亡くなられる方もおられますが、事前に予測するのは一般に信じられているよりはるかに困難で、ほとんどの場合、後から振り返ってしか判断できません)。

高齢者医療・介護を日々の仕事にし、あるいは脳神経内科医として25年前からACP的話し合いが仕事の基本だったものとして、上記問題意識も込め「ごあいさつ」の一文とさせていただきました。

「ごあいさつ」はこちら⇒

職員募集ページを更新しました

「他者のための一生懸命になれる方」が集まる職場を目指しています

  • 当グループは40年以上前のスタートの頃より医療・介護の一体的な運用を目指しております。
  • 現在の地域包括ケアへの流れの中で、医療を軸とした明確な根拠に基づきながら、総合的なサービスで高齢の方々の生活を支える・個々の方々に必要な最適なサービスを提供することを使命と考えております。
  • 高齢の方でも、適切な医療・リハビリ・介護で「よくなる・元気になる」事も多く、あるいは「ADL悪化や病気の進行が抑えられる」・「疾患の進行や加齢の影響が抑えられなくとも、なるべく穏やかに、より苦痛が少なく過ごす」ことができます。
  • 高齢者医療・介護は、「意味のない仕事」や「嫌々ながらやる」ような仕事ではなく「やりがいのある専門職の仕事」ですが、だからこそ、「無資格の初心者でも簡単にできる仕事」や「誰にでもできる仕事」ではなく、「向き、不向き」があり、知識・技術・経験が必要になります。
  • 未経験の方や資格を取得したばかりの方、あるいは経験が少ない方も歓迎しますが、未経験の方はご利用者さんに直接的に触れない周辺業務を担当していただきながら資格取得を優先していただく、資格を取得したばかりの方や経験が少ない方は、難易度の低い業務を担当していただきながら経験を積んで技術を向上させていただく等としております。
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  • (「東和のご紹介」>「ごあいさつ」の一文もご参考にしていただければ幸いです)

 

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特定技能1号外国人スタッフ 介護福祉士国家試験に合格

 

地域密着型特別養護老人ホーム東光園春日の特定技能ベトナム人スタッフ

チャンティゴックビックさんが介護福祉士国家試験に初受験で合格しました。

ビックさんは2021年4月に介護スタッフとして入職し、最短での合格と

なりました。

おめでとうございます。